理塘 鳥葬 🦅
昨日の身体のフワッと感はなくなっていました!
標高に慣れたのかな…!
今日は、鳥葬があると言われている曜日…水曜日…
調べると、月・水・金曜日の午前中みたいです。
朝7時から開始されていると書いている方が多かったので、6時半過ぎにホテルを出発し、タクシーで、天葬台へ…🦅
maps.me では、sky burial site で出てきます。
歩くには、ちょっと遠いです…
7時過ぎに着きましたが、誰もいません…
小雨も降っていて、寒いけど、このまま帰るのはちょっと、、周りには何もないです…
1時間くらい経つと、車が停まりました。
鳥葬を観に来た人です。
鳥葬も何時からあるのか、今日は無いのかわからないまま、、
タルチョを張るから、一緒にどうぞと言われました。
こんな経験初めて…!
結んで、長くしていきます。
新しいタルチョ!
五色の順番は青・白・赤・緑・黄の順に決まっていて、天・風・火・水・地を表しているようです。
新しいタルチョが増えました!
素晴らしい経験をさせていただきました!
まだまだ鳥葬は始まる気配もなく、もう帰ろうかなと諦めて、歩いていると、車が2.3台続けてやって来ました。
あー、今日あるのかも…と思い、引き返しました。
ハゲワシが飛んでます。
80歳代の女性とのことでした。
車も沢山やってきました。
私たちには、わからなかったですが、儀式を色々しているようでした。
年齢が高くなるにつれ、格式の高い葬儀になるようです。
近くに見に行って良いよと言われたので、丘の上へ…
左のハゲワシさんは、脚が一本しかないです。
どうしたんでしょうね…
沢山のハゲワシが集まってます。
大きい…
ナイフ…
光景は、はっきりとは書きませんが、忘れられないくらい、覚えています。
気になった方は、ネットで調べたら、すぐ出てきます。
頭が赤く染まったハゲワシ…
人が、跡形もなく無くなっていきます。
不思議な光景…
終了し、身を清めている感じです。
これから先もずっとこの光景が続くのかわかりませんが…
世界には様々な文化や考えなどがあり、今しか見れない光景も沢山あると思います。
一見、残酷だなと思ってしまう鳥葬ですが、調べていくと、全てに意味があって、命を繋ぐ美しいもののようにも感じました。
一方で、全然知らない外国人が自分の家族のお葬式を見学していることに対して、どう感じているのだろう…と思う複雑な気持ちもありました。
風葬を残していきたいとか、様々な気持ちがあって、見学が出来るようにしてくれているんだとは思いますが…
貴重な体験をさせていただいたことに、感謝の意を表します。
きっと一生忘れないと思います。